だいき:インターネットってどうやって世界中につながるの?
モンド:いいところに気づいたね、だいきくん!世界のいろんな国と、ほとんど一瞬でやりとりできるなんて、ふしぎだよね。
だいき:うん、なんでそんなに速いの?
モンド:じゃあまず、インターネットの「道」って、どんなものでできてると思う?
だいき:うーん、ケーブル?
モンド:そのとおり!海の下にも長いケーブルがあるんだよ。それって、どこからどこにつながってると思う?
だいき:アメリカとか…日本?
モンド:大正解!日本とアメリカをつなぐ海底ケーブルがあるんだ。じゃあ、そのケーブルを通るのは、何かな?
だいき:電気?
モンド:よく気づいたね!そう、インターネットの情報は、電気の信号に変えて送ってるんだ。でも、電気の信号のままだと遠くまで届きにくいから、ある工夫がされてるんだよ。何だと思う?
だいき:もっと強くする?
モンド:うん、近いね!途中で「中継する」場所があるんだ。駅みたいに、情報を受け取って、また送るんだよ。その中継地点、何て言うと思う?
だいき:サーバー?
モンド:そのとおり!サーバーっていうコンピューターが、世界中にあって、情報を受け取ったり送ったりしてるんだ。じゃあ、スマホでYouTubeを見るとき、だいきくんのスマホとサーバーはどうやってつながってるのかな?
だいき:Wi-Fiとか?
モンド:正解!Wi-Fiでまず家のルーターにつながって、そこから光ケーブルなどを通って、サーバーまで信号が届くんだ。じゃあ、もしケーブルが切れたらどうなると思う?
だいき:インターネットできない?
モンド:そうなることもあるね。でも、実はたくさんの道があって、一つ切れても別の道を通ってつながることが多いんだ。これって、何かに似てない?
だいき:道路とか?
モンド:いいたとえだね!インターネットもまるで道路みたいに、たくさんの道を使って情報を運んでるんだ。どう? 少しずつつながり方、見えてきたかな?
だいき:うん、なんかすごいなって思った。
モンド:だいきくんの「なんで?」って気もち、とっても大事だよ!この気もちを持ちつづけると、もっとおもしろいことが見えてくるよ。