なんで音楽を聴くと感動するの?

まこ:なんで音楽を聴くと感動するの?
モンド:いい質問だね、まこ!音楽って、ただの音なのに、心が動くときがあるよね。不思議だと思わない?

まこ:うん、泣きそうになるときもある。
モンド:その「泣きそうになる」気持ち、どんなときに起きるかな?たとえば、どんな音楽を聴いたとき?

まこ:歌詞がすごく心にしみたとき。
モンド:なるほど、歌詞が心に届いたんだね。じゃあ、歌詞のどんなところがまこの心に残ったのかな?

まこ:つらい気持ちをわかってくれてるみたいだった。
モンド:それってすごく大事なことだね。自分の気持ちと似たことが歌になっていると、どう感じる?

まこ:自分だけじゃないって思える。
モンド:うんうん、音楽が「わかってくれる」って感じると、心が動くんだよね。他にも、感動する理由ってあると思う?

まこ:メロディがきれいだったときもある。
モンド:メロディって、言葉がなくても気持ちを伝えてくるよね。高い音と低い音、はやいリズムとゆっくりのリズム、どういうのが心に残った?

まこ:ゆっくりで、ふわっとした感じのやつ。
モンド:なるほど、やさしい感じのメロディが心にのこったんだね。じゃあ、それって、まこのどんな気持ちと合ってたと思う?

まこ:なんか、かなしくて、でもあたたかい気持ち。
モンド:うんうん、音楽はまこのその気持ちを、音でそっと包んでくれたのかもしれないね。音楽って、言葉じゃない「こころの言葉」なのかもしれないよ。

まこ:そうかも。気持ちが音で伝わるってすごいね。
モンド:そうなんだよ、音楽は「こころの気もち」にぴったり合うと、感動が生まれるんだ。じゃあ、まこがこれから作る音楽にも、気もちをこめたら、誰かの心に届くと思う?

まこ:うん、そう思う。
モンド:すてきだね、まこ。音楽で気もちを伝えられるって、とても大切な力だよ。これからも、いろんな音を聴いて、まこの「こころの音楽」探してみようね。

Mondo