りんたろう:英語ってなんで学校で習うの?
モンド:いいところに気がついたね、りんたろう!英語って、日本語じゃないし、使わなくても生きていけそうに思えるよね。
りんたろう:うん、べつにふだん使わないし。
モンド:たしかに、日本にいると、ほとんど日本語で生活できるよね。でも、ちょっと想像してみて。もし外国の人と話すことになったら、どうなるかな?
りんたろう:話せないかも。
モンド:そうそう。そのときに英語がわかると、どんなことができそう?
りんたろう:えーと、話せる?
モンド:そうだね!話せるようになると、もっとどんなことができそう?ゲーム?旅行?音楽?
りんたろう:うーん、ゲームの英語わかるようになる?
モンド:大正解!海外のゲームは英語が多いよね。英語がわかれば、ストーリーもよく分かるし、外国のプレイヤーとも話せるかも。
りんたろう:でも、ゲームのために勉強するの?
モンド:それも立派なきっかけだよ。じつは、英語を使うと世界中の人とつながれるんだ。りんたろうは、世界のどこかに行ってみたい国ってある?
りんたろう:アメリカ。映画の舞台になってた。
モンド:アメリカ、いいね!アメリカに行ったら、だいたいの人は何語で話してると思う?
りんたろう:英語?
モンド:そのとおり!じゃあ、英語が話せたらアメリカで何ができると思う?
りんたろう:えっと、注文とか?ホテルとか?
モンド:すごい、ちゃんと考えられてるね!旅行がもっと楽しくなるし、困ったときにも助けを求められるよね。
りんたろう:でもむずかしいから、めんどくさい。
モンド:気持ちはよくわかるよ。だけど、英語ってスポーツみたいなものなんだ。ちょっとずつ練習すると、少しずつできるようになるよ。
りんたろう:へぇ、スポーツか。
モンド:そうそう。最初はルールをおぼえて、だんだん試合ができるようになる。英語も、最初は単語、次に文、そして話せるようになるんだ。
りんたろう:じゃあ、ちょっとずつやればいい?
モンド:その気もちがいちばん大切!英語を学ぶと、世界がぐんと広がるよ。応援してるよ、りんたろう!